デガウス(磁気破壊)とは — 仕組みと限界の解説
強磁界で磁気記録を乱すデガウス(磁気破壊)の仕組みと限界を解説します。SSDには効きません。当社は物理破壊専門のため、確実なデータ抹消は物理破壊でご案内します。
当社は「物理破壊専門」のサービスです
本ページは方式選びの参考となる解説記事です。当社が作業としてご提供するのは、専用機による物理破壊(穿孔・せん断等)と記憶媒体有無の確認作業のみで、デガウス(磁気消去)・データ消去ソフト・溶解などの作業受託は行っておりません。確実なデータ抹消をご希望の場合は物理破壊をご検討ください。
デガウスは、強力な磁界をHDDや磁気テープに直接かけることで、記録されている磁気データを破壊する処分方法です。装置にかけるだけで媒体全体の記録を一気に乱すことができ、物理破壊と組み合わせることでさらに確実性を高めることもできます。ただし磁気を利用しないSSDには効果がないため、媒体の種類を確認したうえでの利用が前提となります。
デガウスの仕組み
HDDや磁気テープは、磁性体にN極・S極の向きとしてデータを記録しています。デガウス装置は非常に強力な磁界を発生させ、この磁気配列を瞬時に乱すことで、記録されていたデータを読み取れない状態にします。
装置に媒体をセットして処理をかけるだけで済むため、大量の磁気テープなどをまとめて処理する場合にも効率的です。
物理破壊との併用
デガウスと物理破壊を重ねる運用が紹介されることもありますが、記録面そのものを破壊する物理破壊を行えば、それだけで復元は不可能になります。当社では物理破壊単独での確実な処理をご案内しています。
料金
当社ではデガウス処理を提供していないため、デガウスとしての料金設定はありません。物理破壊の料金の目安は料金ページをご覧のうえお問い合わせください。
証明書
処理完了後は、媒体ごとに処理方式・作業日時などを記載した証明書を発行します。監査や社内報告の際の記録としてご活用いただけます。
ご相談電話・メールフォーム
当社ではデガウス処理の受託は行っておりません。磁気テープやHDDの確実なデータ抹消は、物理破壊にて承りますので、電話・メールでご相談ください。
よくある質問
デガウスだけで安全ですか?
デガウスにより記録を読み取りにくくすることは可能ですが、当社では取り扱いがありません。確実に復元不可能な状態にする物理破壊をご案内しています。
SSDにも使えますか?
いいえ、SSDはフラッシュメモリに電気的にデータを記録しているため、磁界を利用するデガウスの効果はありません。SSDには物理破壊など別の方法をご案内します。
処理後にHDDは使えますか?
いいえ、デガウス処理を行うと記録面の磁気配列が乱れるため、そのHDDを通常のデータ用途で再び使用することはできなくなります。