比較

方式の比較確実性・コスト

方式確実性対応媒体備考
物理破壊◎ 復元不可HDD/SSD/基板当社の基本方式
磁気破壊(デガウス)の解説HDD/磁気テープSSDには効果なし
データ消去ソフト△ 再利用向け正常動作品のみ故障品・SSDに限界あり
裁断・溶解の解説HDD/ディスク大量処理向け
消去+物理破壊の二重◎ 最高水準全般医療・金融向け上位オプション

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用語の整理

データサニタイズとは消去・抹消・破壊の関係

「データサニタイズ(データサニタイゼーション)」は、記憶媒体に記録された情報を復元できない状態にする処理の総称です。日本語で使われるデータ消去データ抹消物理破壊は、いずれもこのデータサニタイズという上位概念の下に位置づけられる手段です。方式を比べるときは、まずこの階層を押さえておくと用語の混乱が減ります。

論理的な消去 — 「データ消去」「データ抹消」と呼ばれる処理

ソフトウェアで記録領域に別のデータを上書きする処理や、暗号鍵を破棄することで読み出せなくする暗号化消去がここに含まれます。媒体そのものは壊れないため機器を再利用できますが、媒体が正常に動作していることが前提となります。詳しくはデータ消去ソフトの仕組みと限界をご覧ください。

磁気的な消去 — デガウス

強い磁界をかけて磁気記録の並びを乱す処理です。対象はHDDや磁気テープなど磁気で記録する媒体に限られ、フラッシュメモリを使うSSDやUSBメモリには効果がありません。仕組みと限界はデガウス(磁気破壊)の解説で扱っています。

物理的な破壊 — 穿孔・せん断・裁断・溶解

記録面そのものを壊す処理です。媒体は再利用できませんが、故障して動作しない媒体にも実施でき、壊れた媒体という物と写真が記録として残ります。HDDの処分方法のうち、当社が作業として専門的にお引き受けしているのはこの物理破壊です(HDDの物理破壊(穿孔・せん断))。破壊した媒体1台ごとに記憶装置物理破壊完了証明書(一般に「データ消去証明書」と呼ばれる書類に相当します)を発行し、どの媒体をどの方式で処理したかを記録として残せます。

規格ではどのように整理されているか

米国のNIST SP 800-88 では、データサニタイズの水準が Clear/Purge/Destroy の3つに整理されています。どの水準を求めるかは、媒体を再利用するかどうか、どの程度の復元手段を想定するかによって変わります。3分類と当社の処理の対応関係はガイドライン準拠(規格と当社処理の対応)で整理しています。

用途別のおすすめ再利用の有無で選ぶ

再利用しない機密データは物理破壊のみで十分確実です。取引先要件や監査対応が必要な場合は、立会い・作業写真・写真付き証明書を組み合わせてご案内します。

破壊・消去方式のご相談電話・メールフォーム

最適な方式のご相談はお電話 0120-979-467 またはメールで承ります。

FAQ

破壊・消去方式のよくある質問

結局どの方式が一番確実ですか?

物理破壊です。記録面そのものを破壊するため、復元は事実上不可能になります。

SSDに効く方式はどれですか?

SSDはデガウスが効きません。物理破壊、または再利用前提ならメーカー推奨のソフト消去を組み合わせます。

方式は選べますか?

はい、媒体の種類や再利用有無に応じておすすめの方式をご提案し、ご希望に沿って選んでいただけます。