このページの要点

  • 重要当社ではHDDレコーダー本体の破壊は現在承っておりません
  • 法人法人・団体・官公庁のお客様へ:HDDレコーダーから取り外したHDDは、取り外し済みのHDD単体として承ります(機器からの取り外し作業は、ノートパソコン・デスクトップPCのみ承っています)
  • 仕組み録画データは内蔵HDDに記録されています。外付けHDDを増設していれば、そちらにも残ります
  • 手順残す番組を移す → 録画番組を消去し設定を初期化する → 自治体の区分などに従って出す
  • 注意HDDレコーダーは家電リサイクル法の対象4品目に含まれません。出し方は自治体の案内をご確認ください

事業所や家庭で使っていたHDDレコーダーには、録画した番組だけでなく、録画予約の設定など、利用状況が推測できる情報が記録されていることがあります。買い替えや故障で使わなくなったときは、本体を手放す前に、内蔵HDDのデータの扱いを決めておくと安心です。

当社ではHDDレコーダー本体の破壊を行っていません

はじめにお伝えします。当社は記憶媒体の物理破壊を専門としていますが、HDDレコーダー本体の破壊(本体からの取り外し作業を含む)は現在承っておりません。本体のままでは、台数の多少にかかわらずお受けできませんので、あらかじめご了承ください。

現在お受けしているもの

当社が承っているのは、ノートパソコン・デスクトップPCと、取り外し済みのHDD・SSD単体です。HDDレコーダーから取り外したHDDも、この取り外し済みのHDD単体としてお受けできます(機器からの取り外し作業は、ノートパソコン・デスクトップPCのみ承っています)。料金は媒体・方式別 料金表、ご依頼の流れはご依頼方法をご覧ください。

そのため以下では、HDDレコーダーをご自身で処分される場合に、何を確認し、どんな順序で進めればよいかを解説します。

録画データはどう残るのか

HDDレコーダーの処分では、本体をそのまま手放す前に、内蔵されているHDDにどんな情報が残っているかを押さえておくことが大切です。

録画データは機器固有の形式で記録されている

レコーダーの録画データは、著作権保護のしくみを含む機器固有の形式で記録されており、内蔵HDDをそのままパソコンにつないでも通常は再生できません。ただし「簡単には読めない」ことと「消えている」ことは別です。HDDを取り出して他の機器で扱われる可能性を考えるなら、HDDレコーダーの処分時に記録面自体を読めない状態にしておくのが確実です。捨て方の全体像は解説記事のレコーダーの録画データ対策にまとめています。

録画番組以外に残る情報

録画データそのものは一般的な番組であっても、録画予約の設定や番組の一覧など、利用状況が推測できる情報が含まれることがあります。ネットワーク機能を使っていた機種では、接続の設定なども本体に残っていることがあります。

外付けHDDを増設していた場合

USB接続の外付けHDDを増設して録画容量を増やしていた場合、そちらにも録画データが記録されています。レコーダー本体だけを処分してもデータは残るため、増設したHDDもあわせて処分を考えてください(外付けHDDの処分方法)。

自分で処分するときの手順

ご自身で処分される場合の一般的な進め方です。順番に確認してください。

  1. 残したい番組を移す

    残しておきたい番組があれば、機種が対応している方法でディスクなどへ先に移します。著作権保護のしくみにより、移せる方法や回数が限られている場合があります。

  2. 録画番組を消去し、設定を初期化する

    録画番組の削除や、設定を工場出荷時の状態に戻す機能を備えた機種があります。操作の方法は機種の取扱説明書でご確認ください。ただし削除や初期化で書き換わるのは管理情報が中心で、HDDの記録が完全に消えるとは限りません。

  3. 外付けHDDやディスクを外す

    増設した外付けHDDや、トレイに入ったままのディスクがないかを確認し、取り外します。

  4. 内蔵HDDの扱いを決める

    より確実にしたい場合は、内蔵HDDを取り出して記録面を読めない状態にする方法があります。ただし本体の分解には感電やけがの危険があり、取り出したHDDを自分で壊す作業にも危険が伴います(自分で壊すことの危険性)。

  5. 自治体の区分などに従って出す

    出し方は自治体によって異なります。調べ方は次章で解説します。

家電リサイクルとの関係と、出し方の調べ方

HDDレコーダーは家電リサイクル法の対象4品目(エアコン・テレビ・冷蔵庫冷凍庫・洗濯機衣類乾燥機)には含まれず、本体を手放す場合は自治体の区分に従います。次の順で調べると見つけやすくなります。

  • お住まいの自治体名と「ごみ 分別」で検索し、五十音順の分別辞典で「レコーダー」「ビデオデッキ」などの品目を引く
  • 品目名が見当たらない場合は、「小型家電」「電化製品」など近い分類の記載を確認する
  • 小型家電の回収ボックスや回収日がある場合は、対象となる大きさや品目を確認する
  • それでも判断がつかない場合は、清掃事務所やごみの担当窓口へ問い合わせる

家電量販店や買い替え先の店舗で引き取りを受け付けていることもありますが、引き取り後の扱いは店舗によって異なります。録画データの消去と初期化を済ませてから出すという順序は、どの出し方を選ぶ場合でも変わりません。同じように内部にHDDを持つ機器の処分は複合機・コピー機の処分方法でも解説しています。

FAQ

HDDレコーダーの処分に関するよくある質問

HDDレコーダーの破壊を依頼できますか?

本体ごとのご依頼は、内蔵HDDの取り外し作業を含めて現在承っておりません。本体から取り出したHDDであれば、取り外し済みのHDD単体として承ります。

録画番組を全部消せば、データは残りませんか?

削除や初期化で書き換わるのは管理情報が中心で、HDD上の記録が完全に消えるとは限りません。録画データは機器固有の形式で記録されているため簡単には再生できませんが、確実性を求める場合は、内蔵HDDの記録面を読めない状態にする方法をご検討ください。

HDDレコーダーは家電リサイクルの対象ですか?

HDDレコーダーは家電リサイクル法の対象4品目(エアコン・テレビ・冷蔵庫冷凍庫・洗濯機衣類乾燥機)には含まれません。出し方はお住まいの自治体の分別案内をご確認いただくか、清掃事務所やごみの担当窓口へお問い合わせください。